自分が所有している中古車が査定される時、その基準がどうなっているのか、どの程度の査定額がつくのか、興味深いところですね。
中古車の査定基準は、まずその年式や走行距離がポイントとなります。
もちろん、年式の古い中古車より新しい中古車の方が、そして走行距離が多いより少ない中古車の方が査定が高くなるのは、容易に理解できることだと思います。
しかし中古車の査定基準は、それだけで決まっているものではありません。
実際には、全国市場流通価格(オークション)を基準にした査定価格の方が、重視されているようです。
これは市場の需給のバランスで決まるものですから、中古車の年式が古くても、人気色、人気車種であれば高値ということもありえるのです。
場合によっては、プレミアムが付いて、新車での価格よりも高くなるケースもあります。
中古車の査定基準として「人気のある車種」とは、新車の人気とは異なる場合があります。それは、新車なら高すぎて買えないけど中古車なら安いから買える=人気が出る、といった事情もあるからです。
一般的には、オートマ車のほうがマニュアル車より高い査定がつくようです。
また、人気車種は、季節や時期によって車種が変動することもあるようです。